永井流薄型フルアコモデル「FA-SP/FM-E」徹底解析しよう | Sparkplug.tokyo

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2024/07/23 09:41



伝説的ギタービルダー「永井 正男」氏による、超レアなプロトモデルをアウトレットプライスにてご用意。

滅多に市場で見かける事のない「Creation by Nagai」のプロトモデルをファクトリーにて発見致しました。そしてこの度、特別にこれらの希少なモデルをアウトレットスペシャルプライスにて独占特別販売致します。

以前の記事「伝説的ギタービルダー永井 正男氏による超レアプロトモデル」では全モデルの概要のみをお伝えしましたが、今回は1モデルずつ掘り下げてご紹介していきましょう。

今回ご紹介するのは永井流モダンスペックSTタイプ「Creation by Nagai ST-ALD-M」




永井氏の最も得意とするブルース/ジャズに適した心地良い箱物サウンドが魅力の薄型フルアコモデルです。

スプルースTOP/フレイムメイプルBACKの削り出しボディーにマホガニーセットネック構造、ブリッジにはウッドブリッジを採用。心地良い生鳴り感は勿論の事、ミニハムバッカー搭載によるエレクトリックサウンドも秀逸。

また、オリジナルFホールやヘッドトップの黒柿突板など、細部に渡るまで詰め込まれた「拘り」も見逃せませんね!

それではその特徴を一つ一つ見ていきましょう。



スプルース削り出しトップを採用した永井流「薄型フルアコ」。
オリジナルFホール、ブランコテールピース、ミニハムバッカー搭載など、圧倒的個性を放つ逸品です。



フリッジにはローズウッドを採用し、よりアコースティック感溢れるサウンドに仕上がっています。
エスカッションにもウッド素材を採用し、統一感あるルックスになっている点も見逃せないポイント。



ボディートップ外周にはバインディングが施され、ウッド素材のピックガードと相俟って、高級感を演出します。



美しいフレイムメイプル削り出しボディー。
淡いブラウンカラーのフィニッシュによって、杢目も際立ちます。



ネックジョイントはセットネック構造。
ネック材にも杢目の美しいフレイムメイプルを採用しています。



バインディングが施されたエボニー指板にディッシュインレイを採用。
ヘッドトップには黒柿の突板を配し、ターコイズカラーのロゴも印象的です。



ペグにはインペリアルスタイルの「Grover Super Rotomatics 109」を搭載している事で、ややヘッド落ち(ヘッド側の重量が大きい)する傾向はあるものの、エルボー部でボディーを支える事や、その高級感ある外観、その質量から生み出されるサウンドを考えると、ご納得いただけるのではないかと思います。

また、ヘッドバックに永井氏サインプリントが施されているのも嬉しい。



Body Top: Spruce (Hand-Carved)
Body: Flame Maple (Hand-Carved)
Neck: Flame Maple
Fingerboard: Ebony, 25inch /Headtop: Kurogaki (Japanese Black Persimmon)
Fret: Jescar Frets
Nut: Bone, 42mm
Machineheads: Grover Super Rotomatics 109
Bridge: Original Rosewood Bridge & Original Tail-Piece
Pickups: Vintage Style Mini Humbuckers
Controls: 1Vol,1Tone,3Way SW
Color: Brown Sunburst
Finish: Urethane

*ケースは付属しておりません。

いかがですか?

滅多にお目にかかる事の無い永井氏製作の逸品。
同じものが二本とない、「完全ワンオフ」モデルですので、自分だけの一本をお探しだった方にもオススメです。
この機会をお見逃しの無いように!


※アウトレット品である事を予めご了承下さい※
長年ファクトリー内にて保管されていたプロトモデルですので、塗装面の僅かな傷、パーツのくすみ等は生じておりますが、演奏面に関しましては問題ありません。


<永井 正男 -Nagai Masao->
1951年生まれ。
知る人ぞ知る、伝説的ギタービルダー「永井 正男」氏。
富士弦(フジゲン)楽器~ヘッドウェイ(現ディバイザー)での華々しい経験を経て、1987年に自身の個人工房「Creation(クリエイション)」を設立し、国内外問わず、数多くのトップミュージシャンのギター製作に携わってきた、日本最高峰クラスの技術を誇るギタービルダーです。
御年70歳を超えた今でも、その情熱は衰えることなく、圧倒的技術力によって、日本の楽器作りを牽引し続けています。


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