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2025/03/23 09:03


G1の系譜を受け継ぐプロ仕様モデル
芳野藤丸氏が認めたプロの現場で必要な素材を詰め込みアップデートしたギターです。
従来のロングサスティーンを生かしながら、アメリカンポップサウンド、AORに向けたカッティングやクランチでの表現力を意識してサウンド設定。
落ち着いたコスモブラック色のハードウェアが醸し出す引き締まったシャープなルックス、中空構造が生み出すサウンドのエアー感も魅力。
ミッドレンジから太く伸びやかでクリアなサウンドで芯の有るハーフトーン。ネックの握りもフレットのスムースさも各段と上級に仕上がった、その名のとおりSignature modelです。

🔴0フレット仕様による開放弦からすべてのフレットでの音の統一感とローアクションによる弾きやすさ。
🔴セットネックジョイントをヒールレス加工したハイフレットまでのスムースな演奏性。
🔴美しく見やすいアバロン貝のポジションマーク。
🔴音程調整しやすい緩やかな効きのアーム。
🔴演奏時に体に余計な負担がかからないよう重量バランスを考え抜いたデザイン。


◆Machine heads
Gotohの最高峰 510シリーズの中からギアー比率21:1のSL510Z-S5にMG-T(マグナムロック トラッド)を搭載した糸巻を採用。プロの現場で不可欠なチューニングの安定を保証。スムースな動作で精密にチューニング可能です。
◆MD-Original M3ピックアップ
KARIYA-PICKUPSとの共同開発、MD MM ProduceオリジナルのM3ピックアップです。
カバードタイプに起こりがちなハウリングを最小限にする為にピックアップカバーのプレス加工を専用に施してフラット面を精度高く仕上げました。音の粒立ちとクリアな輪郭を出すことに成功し、ポップス、ロック、ソウル、AOR等カッティングプレイがより引き立ちます。
◆Circuit
G1、G1/Rに続きG1/EVにも採用されているVST-1Circuit.
ミディアムスケールながらロングスケールのハーフトーンの様なサウンドメイクも可能なMD―G1シリーズに不可欠な多機能サーキット。
スタジオミュージシャンの現場で要望される多彩な音色を引き出すことが可能です。

芳野藤丸氏による使用コメント
ギタリストには大きく分けて、二つのタイプがあると思う。 無類に楽器が好きで、コレクションするタイプ、その時の自分にフィットする数本のギターだけを持つタイプ。 僕は紛れもなく後者である。 ギタリストは楽器を弾くことが好きなのは当たり前だが、僕は楽器を弾いて音楽を作ることが、特に好きなんだと思っている。 近年は出したい音のイメージから、サンタナやジョンメイヤーの弾く楽器を選び、What's Up? AB'S-7、50/50というアルバムを作ってきた。 その後、僕の大切なパートナーである作詞家の安藤芳彦君を介して、新しい楽器"MD guitar" に出逢った。 50周年記念、50周年 plus 1のコンサートを経て、探し続けていたイメージ通りの、僕の音を作ってくれたのが、MD-G1 Fujimaru Signatureである。 最初にこの楽器を持った時、手になじむ感覚は、今まで経験したことの無いものだった。 楽器の弾き易さは、僕のイマジネーションをどこまでも自由にしてくれる。 リハーサルで、本気を出さないという、僕の評判が、最近、リハーサルから本気が出ているに、変わったらしい。 今、僕の手元にある楽器はこの"MD guitar" のみ。 これからも、この楽器で僕の音を奏で、新しい音楽をたくさん創り出していきたい。

Spec
Body Top: Solid Flame Maple Curved Top/Mahogany back
Neck: Mahogany + Maple + Mahogany 3P
Fingerboard: Ebony 350R, Luiminlay Side Position
Fret&Nut: 630mm 22F, Bone 6-43, Zero-Fret at first position
Bridge: GOTOH EV510T-FE CK
Machinehead: GOTOH SGL510Z-S5
Pickups:
M3/N+-F CR covered-HB
Alnico#2(SA-101/PU)
M3/B+-F CR covered-HB
Circuit: VST-1 Circuit (same as G1)
Knob: Q-Parts CK Knob
Color: BRD(Gloss)
ハードケース付き
※画像はサンプルです。製品の特性上、杢目・色合いは1本1本異なります。予めご了承下さい。
※最新の在庫状況や販売価格は商品ページにてご確認下さい。
ロック/フュージョンに適したオールマイティな楽器を目指して設計されたMD-MM Produce 、元々はスタジオミュージシャン松原正樹氏向けのギターから始まりました。大和俊夫氏が楽器製作のプロデューサーとして得た経験と知識に、日本を代表するミュージシャン松原正樹氏のアイデアと理想をコラボレーションして 『想いをカタチに』 をテーマに、木材のセレクトから専用パーツの設計、セットアップに至るまで二人のノウハウを結集させMD-G1として完成しました。後世に残るMade in Japanの名器として受け継がれるものと確信しています。それらから派生したG1/R やG7/Q, SE01/N, SA-101は培われた技術の結晶を多くのギタリストに体感してもらえるようにラインナップに加わりました。プロミュージシャンの現場での要望、木材や部品の持つ特性を融合させて大和俊夫氏がプロデューサーとして監修しています。 今は亡き松原正樹氏、岡沢章、村上聖、布川俊樹、等の一流ミュージシャンも使用し、そのクオリティーは受け継がれています。 ハイクオリティー、コストパフォーマンスに優れた本物のギター達を体感してください。
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