1984年に登場したオリジナルG&L Skyhawkと同じく、ジョージ・フラートンによる進化したダブルカッタウェイ・ボディを採用。わずかなオフセット、スリムなウエスト、そしてゆったりとした曲線が生み出す快適なシェイプが魅力です。そこに美しくアーチを描くピックガードが加わり、彼が生み出したデザインの中でも最も洗練された形となっています。

ピックガードは、当時を忠実に再現したブラック・リンクル仕上げのCLFコントロールプレートと調和し、クロームプレートを施した精巧なCLFノブ（ボリューム、トレブル、ベース／P.T.B.システム）を美しく引き立てます。さらにデュアル・フルクラム・ビブラートには、1980年代らしい雰囲気を醸すステンレススチール製アームを装備しつつ、現代の鍛造ブラス製サドル＆ブロックによる安定性を兼ね備えています。

そして、1983年のSC-3や1984年のSkyhawkを象徴した、レオ・フェンダー設計によるMFDシングルコイル・ピックアップを3基搭載。力強さと煌びやかさを兼ね備えたサウンドは、1989年以降のS-500でも受け継がれています。さらにこのSkyhawkには、S-500からミニトグル式エクスパンダースイッチを追加し、多彩なトーンを余すことなく引き出せる仕様となっています。